UFCとWWEを統合するTKOグループ・ホールディングスの財務報告によると、同社の昨年の総合格闘技の利益は総額13億ドルで、2022年の利益を13%上回った。
UFCの記録的な収益は、開催されたイベントの数と、同団体と契約を結んだスポンサーの数が大幅に増加したことに起因している。具体的には、世界最強リーグは第4四半期に2億8,280万ドルを稼ぎ出し、2022年の同時期の2億7,170万ドルを上回った。
8億7,060万ドルの収入のほとんどはESPNとの放送契約によるもので、スポンサーはさらに1億9,600万ドルをUFCに支払っている。2023年には43大会を開催し、チケット販売から1億6800万ドルを稼ぎ出した。
専門家は、UFCとESPNとの契約が2025年に満了すれば、リーグはそのコンテンツの放映権販売による利益を倍増させることが期待できると考えている。
しかし、今年のUFCの財務見通しがすべてバラ色に見えるわけではない。特に、8億9400万ドルから16億ドルの損害賠償を求める元ファイター数名による団体に対する反トラスト法集団訴訟は、4月に開始される予定である。
出典:https://fighttime.ru/news/item/34043-pribyl-ufc-za-proshlyj-god-sostavila-rekordnuyu-summu.html?rand=19907