UFCフェザー級王者アレキサンダー・ヴォルカノフスキーは、階級に関係なくUFCのベストファイター2位にランクされ、UFCのP4Pリストのトップになるべきだと、世界最強リーグのコメンテーター、ジョー・ローガンは考えている。
その論拠として、このアメリカ人アナリストは、全会一致の判定でロシア人が勝ったものの、最終ラウンドでノックダウンされたイスラム・マハチェフとのオーストラリア人の試合を挙げている。
「彼は体重に関係なく世界最高のファイターだ。「UFCのP4Pランキングでは、イスラム・マハチェフに負けたから1位にはなっていないけど、あの試合で勝ったという論拠は十分にあると思う」。
「私の意見では、この試合はヴォルカノフスキーが勝った。彼はより多くのダメージを与え、自分の試合を押し通した。ウェルター級から転向して大型のライト級選手と戦ったことを考えれば、とても印象的な試合だった。イスラムはこの階級で最も大きな選手の一人だが、試合終了時にはヴォルカノフスキーがトップで彼を打ちのめしていた。ヴォルカノフスキーは彼を下がらせ、上から叩きつけ、試合を通して印象的な場面がいくつかあった」。
「この試合はヴォルカノフスキーの実力と、止められないと言われていたイスラムの弱さを見せつけた。さらに興味深いのはマハチェフとオリベイラの再戦だ。チャールズのベニル・ダリウシュとの試合を見ると、彼が戻ってきたように感じる”
ロシア人に敗れたアレックス・ヴォルカノフスキーはフェザー級に戻り、ヤイア・ロドリゲスを3ラウンド・テクニカルノックアウトで下して現王座と暫定王座の統一に成功しており、10月21日にアブダビで開催されるUFC294のヘッドライナーはイスラム・マハチェフとチャールズ・オリベイラの再戦となる。
ソース:https://fighttime.ru/news/item/32774-dzho-rogan-nazval-aleksa-volkanovski-luchshim-v-mire-bojtsom.html?rand=19907