UFCミドル級9位の有望株ハムザット・チマエフが、1週間前にアブダビで開催されたUFC294でのカマル・ウスマンとの挑戦者決定戦で、腕の骨折を免れた。
これはESPNがチェチェン人ファイターのマネージャー、マハディ・シャンマスの話として伝えたもの。シャンマスによれば、メディカルチェックの結果、骨折は否定されたものの、右手の靭帯断裂が見つかったという。ボルツは手術の必要はなさそうだが、今後4週間は特殊な包帯を巻き、その後、主治医がケガの状態を再評価するとのこと。
ナンバー2決定戦となったミドル級戦は、全3ラウンドが終了し、ジャッジの多数決でチマエフの勝利に終わり、UFCのトップ、ダナ・ホワイトは試合後、チェチェンの挑戦者ステータスを確認した。
同時に、同階級の現王者ショーン・ストリックランドのコーチであるエリック・ニクシックは、カムザット・チマエフとのタイトルマッチが来年第1四半期に暫定的に予定されていることを発表した。
なお、カマル・ウスマンは体調不良で欠場したパウロ・コスタの代役として、11日前にチマエフとのコンテンダー戦を受諾している。
ソース:https://fighttime.ru/news/item/33016-ozvuchen-meditsinskij-verdikt-po-travme-khamzata-chimaeva.html?rand=19907