アルテム・ロボフ、ロシアでキャリア再開へ

アルテム・ロボフ、ロシアでキャリア再開か

2年半前に引退したロシア系アイルランド人の有名ファイター、アルテム・ロボフが「REN TV Fight Club」の一員としてMMAルールで戦うことになった。

これは、ロシアのプロモーター、ウラジミール・フリュノフ氏の話として、事情に詳しい情報筋が伝えたもの。試合がいつ行われるのか、”ロシアン・ハンマー “の対戦相手が誰になるのかは伝えられていない。

TUF』第22シーズンのファイナリストだったアルテム・ロボフは、UFCで7戦して2勝5敗。世界最強リーグから解雇された後、”ロシアン・ハンマー “はベアナックルFCの旗の下で拳闘に身を投じ、ジェイソン・ナイトとポール・マリナッジを判定で破り、再戦でナイトに早々に敗れた。

2021年7月、キエフで開催されたマハッチFC旗下のベアナックル・ファイトで、ウクライナの名ボクサー、デニス・ベリンチクを相手に5ラウンドまで戦うことを拒否し、早々に敗北を喫したロボフは、その1週間後にプロキャリアの終了を発表した。

アルテム・ロボフは2018年10月に総合格闘技ルールでの最後の試合を行い、アメリカのマイケル・ジョンソンに判定負けを喫した。

過去14カ月間、37歳のロボフは、プロパーNo.12ウイスキー・ブランドの創設への関与を証明し、アイルランド人選手の売却益の5%を受け取ろうとして、元友人でチームメイトのコナー・マクレガーを訴えてきた。

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