アルテム・レズニコフが敗戦後に声明を発表した。

敗戦後に声明を発表したアルテム・レズニコフ

ACAライト級グランプリ準々決勝のアリ・バゴフ戦で大敗を喫したカザフスタン人ファイターのアルテム・レズニコフは、プロとしてのキャリアを終える可能性を否定していない。

「キャリアを再スタートさせて77kg級に転向するかもしれないが、今はそれ以上戦う気はまったくない」とレズニコフはACA168トーナメント終了後のインタビューで語った。「このような2連敗。私は負けるためではなく、戦うためにここに来た。負けているのなら、私が戦う意味はあるのか?”

オープニングでロシア人を下したレズニコフは、続く5分間の3ラウンド、バゴフに対抗することができず、結局4ラウンド4分13秒、テクニカル・ノックアウトで敗れた。

「最初のラウンドはOKで、それから打ちのめされた。70kgは僕の階級じゃないのかもしれない。アリも同じような、それ以上のレースをしてるけど、僕は打ちのめされた。77キロに挑戦すべきだった。レースはとてもハードで、ずっと痛くて一晩中眠れなかった。朝起きて、回復したように見えたし、1ラウンドはいい戦いができた。首が腫れて、それで終わり。体力はあったんだけど、首が腫れて筋肉が詰まってしまったんだ」。

アルテム・レズニコフがACAライト級グランプリの決勝でエドゥアルド・ヴァルタニャンに3ラウンドでテクニカル・ノックアウト負けを喫した半年後に、アリ・バゴフとの対戦に臨んだことは記憶に新しい。

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