UFCライト級6位のラファエル・フィシエフは、マテウス・ガムロットを相手に早々に敗北を喫したが、敗因は彼のレスリングテクニックではなく、彼自身のヒザだった。
ラスベガスで開催されたUFC Fight Night 228のヘッドライナーを飾った一戦は、2R2分3秒、フィシエフが右ボディキックを放ち、立ち上がるや、左ヒザをつかんだままキャンバスに倒れ込んだ。
アゼルバイジャン人の負傷は明らかであったにもかかわらず、ポーランド人ファイターは、レフェリーのハーブ・ディーンによってストップされなければならなかったテイクダウンを決め、勝利を祝ってケージを走り回った。
その結果、フィジエフは結果が発表される前にセコンドの助けを借りてオクタゴンを去り、正式にテクニカルノックアウトで勝利したガムロットは、相手の負傷の原因がディフェンスにあったことをほのめかし、チャールズ・オリベイラとの対決で自分の実力を試す用意があることも発表した。
最終スコアカードによると、スタンドで行われた第1ラウンドはジャッジ3人全員がアタマンの勝ち。
コ・メインイベントでは、アメリカ人ウェルター級のブライス・ミッチェルが、同胞のダン・イゲを3ラウンドの末、全会一致の判定で破った。
トーナメント第3試合では、マリーナ・ロドリゲスがミシェル・ウォーターソンを2ラウンドでテクニカル・ノックアウト。
その他の試合では、ブライアン・バトル、チャールズ・ジュルダン、ティム・ミーンズが早々に勝利を収めたが、コディ・ブランデージとジェイコブ・メルクーンの一戦は、後者が反則のヒジ打ちで失格となった。
UFC Fight Night 228の全試合結果。
ソース:https://fighttime.ru/news/item/32703-rezultaty-ufc-fight-night-228-fiziev-proigral-gamrotu-iz-za-travmy.html?rand=19907