ヤン・ブラホビッチがアレクサンダル・ラキッチとの試合中止について声明を発表した。

ヤン・ブラホヴィッチ、アレクサンダル・ラキッチとの試合中止について声明を発表

元UFCバンタム級王者のヤン・ブラホビッチが、1月20日にトロントで開催されるUFC297で予定されていたアレクサンダル・ラキッチとの試合のキャンセルを認めた。

「こんなはずじゃなかった」とポーランド人ファイターはソーシャルメディアに書き込んだ。「怒りと悲しみが入り混じっていて、今の気持ちを表現するのは難しい。ケガのために試合を拒否することは、ファイターにとって最も難しい決断のひとつだ。しかし、トップ5で戦い、トップレベルのショーを見せたいのであればなおさらだ。”

「より良いコンディションで戦う代わりに、毎回のトレーニングで痛みと戦っている。ベストは尽くしたが、肩は手術が必要だ。この状態でトレーニングを続け、オクタゴンに乗り込むのは無責任で愚かなことだ。いつも言っていることだけど、試合に臨むときは100%の準備が必要なんだ。自分のため、コーチのため、対戦相手のため、そしてまずはファンのために。皆さん、応援ありがとうございます!手術の日を待っています。手術が終わったら、リハビリを開始し、トレーニングに戻ります。前よりも強くなって戻ってくることを約束します!”

ブラホビッチはまた、試合を拒否したことを批判した対戦相手にも反論した。

「私が彼を壊したから、彼は泣いている。今回も僕が君を壊さないことを喜んでくれ。さあ、泣き続けるがいい。”

バンタム級戦は再戦のはずだった。昨年5月、ラキッチは3Rにヒザを負傷し、ブラホビッチとの試合を続行することができず、それ以来オクタゴンに戻っていない。一方、元UFC王者は、空位となっていた王座のベルトを賭けてマゴメド・アンカラエフと引き分け、挑戦者決定戦でアレックス・ペレイラにスプリット判定負けを喫した。

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