UFCライト級8位のムハマド・モカエフが、ラスベガスで開催されたUFC Fight Night238で、元王座挑戦者のアレックス・ペレスに勝利し、同団体での連勝記録を6試合に伸ばした。
同イベントのメインカードに組まれた拮抗した試合は、全3ラウンドが終了し、ジャッジは無敗の23歳のイギリス人ファイターに29-28の全会一致判定を3度与えた。
この試合で最も印象的だったのは、1ラウンド終了間際にモカエフがアメリカ人を仕留めようとした場面と、3ラウンド5分のパフォーマンスでの華麗なバックボディショットだった。
ペレスは、19回のテイクダウンのうち16回をストップするなど、試合の大半で相手のトランスレーションに対するディフェンスに成功し、クリンチでのコントロールタイムでは、モカエフのパスとホールディング・チョーク狙いを何度もカバーし、モカエフを大きく上回った。
試合後のインタビューで、ムハマド・モカエフは現王者のブラジル人アレシャンドレ・パントージャを挑発し、ペレスに勝てばダゲスタン出身のモカエフに王座挑戦権を与えると約束した。
出典:https://fighttime.ru/news/item/34069-mokaev-pobedil-pereza-i-brosil-vyzov-chempionu-ufc.html?rand=19907