マハチェフ戦で敗れたハビブ、ヴォルカノフスキーにコメント

マハチェフ戦で敗れたハビブ、ヴォルカノフスキーに挨拶

殿堂入りを果たした元UFCライト級王者のカビブ・ヌルマゴメドフが、1Rにテクニカルノックアウトで敗れた後、急遽イスラム・マハチェフ戦に応じることになったオーストラリア人のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに賛辞を送った。

「我々はアレックスを尊敬しているし、彼の成功を祈っている。彼はとてもいい男で、大きなハートを持った偉大なチャンピオンだ」と無敗のロシア人ファイターはソーシャルメディアに書き込み、マハチェフとヴォルカノフスキーのツーショット写真を掲載した。

10月21日、アブダビで開催されるUFC294で、UFCライト級王座を保持するイスラム・マハチェフが、チャールズ・オリヴェイラを相手にベルト防衛戦に臨む予定だったが、大会12日前、ブラジル人であるオリヴェイラが解離を起こし、試合を辞退、ヴォルカノフスキーに王座決定戦を譲ったことを思い出してほしい。

イスラム・マハチェフとアレックス・ヴォルカノフスキーの一戦は、UFCフェザー級王座を保持するオーストラリア人選手が、パースで開催されたUFC284でロシア人選手に全会一致の判定負けを喫し、二冠王への初挑戦に失敗してから8カ月後に行われる。

アレックス・ヴォルカノフスキーは、早ければ1月にオクタゴンに戻り、イライジャ・トプリアを相手にベルト防衛戦を行う予定であり、イスラム・マハチェフは3月にチャールズ・オリベイラと対戦する可能性がある。

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