元UFCウェルター級王座挑戦者で、9カ月前にプロキャリア終了を発表したホルヘ・マスヴィダルが、オクタゴンへの復帰を明言した。
元ストリートファイターはソーシャルメディア上でファンに向けてこのように発表した。
「引退ではない」とマスヴィダルは書いた。
2019年7月、ホルヘ・マスヴィダルはUFC史上最速のノックアウトの作者となり、すでに試合開始5秒目にジャンプのヒザ蹴りでベン・アスクレンを深々とノックアウトに追い込んだ。その後、重篤な解離で試合続行不可能となった同胞ネイト・ディアズに早々に勝利を収めたアメリカ人は、カマール・ウスマンに2度の王座陥落を喫するなど4連敗を喫した。
昨年4月、ギルバート・バーンズに判定負けを喫した39歳のホルヘ・マスヴィダルは、プロとしてのキャリアに終止符を打つことを発表し、ディアスに勝利したことで獲得したBMF王座を返上した。
2カ月前、ホルヘ・マスヴィダルはコルビー・コビントンへの暴行で実刑を免れ、これまでの警察署への出頭や裁判の傍聴、裁判費用の支払いなどで消滅した正式判決で済んでいる。
ソース:https://fighttime.ru/news/item/33548-khorkhe-masvidal-gotov-vozobnovit-kareru.html?rand=19907