現役WBAライトヘビー級世界王者ドミトリー・ビボルが、統一戦でイギリスのリンドン・アーサーに圧勝し、ベルト防衛に成功、IBO王座も奪取した。
サウジアラビアの首都リヤドで開催されたボクシングの夕べで行われたタイトルマッチは、フルディスタンスで行われ、12ラウンド終了時、ジャッジは120-107のスコアで全会一致の判定を3度下し、ロシア人ボクサーに勝利を与えた。
試合を通して、ビボルはジャブで相手をロープに追い詰め、マルチストライクのコンビネーションで相手をロープに追い詰めるなど、先手必勝で試合を進めた。しかし、最終ラウンド、アルトゥールはロシア人選手の長時間の攻撃を凌ぎきり、試合終了のサイレンを迎えた。
試合後のインタビューでドミトリー・ビボルは、この試合を「いいスパーリングだった」と語り、次回は絶対的な世界チャンピオンの座をかけて戦い、13日に対戦するアルトゥール・ベテルビエフとカラム・スミスのWBC、IBF、WBO王座決定戦の勝者とリングを共にしたいと語った。
出典:https://fighttime.ru/news/item/33482-dmitrij-bivol-otobral-chempionskij-poyas-ibo-u-lindona-artura.html?rand=19907