トム・アスピノール”マイケル・チャンドラーのようにはなりたくない”

UFCヘビー級暫定王者トム・アスピノールが、ジョン・ジョーンズとの統一戦を待たず、カーティス・ブレイズとの防衛戦に臨む理由を語った。

“一時は、”次の試合は現タイトルを賭けて戦うことになるだろうし、そこから引き下がるつもりはない “と思っていた。「今は自分のレガシーを作りたいと考えている。実現しないことをいつまでも待つつもりはない。例えば、マイケル・チャンドラーの現状を見てほしい。彼はコナー・マクレガーとの試合をずっと待っているんだ」。

「マイケル・チャンドラーのことは好きだし、尊敬しているし、悪いことは言えない。でも、マイケル・チャンドラーのように、永遠に来ない列車を傍観者として待つようなことはしたくない。私は自分のレガシー(遺産)を築き、誰かを待つことなく自分の力で成功したい。歴史上最高のファイターになりたいのなら、それを証明しなければならない”

先日、ジョン・ジョーンズと直接会ったトム・アスピノールは、現UFCヘビー級チャンピオンの体格に感銘を受けなかったと語り、もし対戦が実現すれば、このアメリカ人ファイターを倒す自信があると表明した。

昨年11月、ジョン・ジョーンズはスティッペ・ミオシッチとの王座防衛戦に臨む予定だったが、胸筋を断裂し、試合を棄権。一方、トム・アスピナルはUFC295でセルゲイ・パブロビッチを1Rでノックアウトし、暫定王者のベルトを獲得した。

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