トニー・ファーガソン、今回の敗因を語る

トニー・ファーガソン、今回の敗因を挙げる

昨年12月のパディ・ピンブレット戦で7連敗を喫した元UFCライト級暫定王者トニー・ファーガソンは、重傷のため本来の力を発揮できない状態で英国人選手との対戦に踏み切った。

アメリカ人ファイターはSNSでファンにこう語った。

「サンクスギビングの2週間前、トレーニングで失敗してヒザの靭帯を断裂してしまった。「試合が終わるまでは、このことを内緒にしていたんだ。すごく痛かったのに、誰にも知られないようにトレーニングした。試合の2週間前にチームの何人かに伝えただけだ”

「肘の手術のちょうど1週間後、先週の木曜日に膝の手術を受けた。一石二鳥だと思ったんだ。これで手術も終わり、自分のベストを尽くすことができる。絶望はない。

12月16日、ラスベガスで開催されたUFC296で行われたライト級戦は、フルディスタンスにもつれ込み、判定で英国人の勝利に終わった。

39歳のトニー・ファーガソンは、2019年6月に最後の勝利を記録し、目の腫れのために3ラウンドに進むことができなかったドナルド・セローンにテクニカルノックアウトで勝利した。

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