コリー・アンダーソン、UFC解説者ジョー・ローガンに反論

コリー・アンダーソン、UFC解説者ジョー・ローガンに反論

元UFCトップファイターで元Bellatorバンタム級王座挑戦者のコリー・アンダーソンが、世界最強リーグに出場しないエリートファイターはキャリアの無駄遣いだと発言したコメンテーターのジョー・ローガンに反論した。

“私がジョーをどれだけ愛しているか知っていると思うが、UFCで7年間を過ごし、ランキング4位にランクされながら組織を去った者として、私は請求書を支払い、私の家族の未来を構築し始めるのに十分なお金を持っていなかったことを言いたい “と34歳のアメリカ人ファイターはソーシャルメディアに書いた。”試合と試合の間、私と妻はベラトール初戦のギャラをもらうまでフルタイムの仕事に行かなければならなかった。”

“UFCのトップ5で最後に戦った時のギャラは10万ドルという6桁の金額にも届かなかったし、それは7年間、15試合、そのうち13試合はトップクラスの相手との試合だった。私はUFCデビュー戦で1万6千ドルを手にした。ジョー・ローガンのポッドキャストに出演するのだって、仕事で取材してくれる人を探すのに苦労したよ

「ベラトールの最初の試合では、5倍のギャラをもらって、初めて妻を仕事から解放して、自分のファイトキャリアに完全に集中することができた。毎日仕事に行かなければならないのであれば、ファンベースに何の意味がある?明らかに、私はより少ないファン、経済的自由、そして私のキャリアが終わった後に家族を養う能力を選ぶつもりだ

「確かに、UFCで成功したからこそ手に入れたお金だけど、A.J.マッキーやパッチー・ミークスのようにベラトールで経済的自由を手に入れたファイターもいるし、彼らにはたくさんのファンがいる!マイケル・チャンドラーやマイケル・ペイジについても同じことが言える。”

「ファンや名声が欲しいなら、UFCの方がチャンスはある。しかし、お金を稼ぎたいのであれば、マーケットを研究し、お金のあるところに行くことだ。名声は金にはならない。

コリー・アンダーソンは今年6月、元王者フィル・デイビスをスプリット判定で破ったのが最後の試合だった。その前、アメリカ人はベラトールのウェルター級グランプリでヴァディム・ネムコフと2度対戦し、1度目は頭がぶつかるアクシデントでノーコンテストとなったが、2度目はジャッジ全員一致の判定でロシア人が自信に満ちた勝利を収め、勝者となった。

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