アレクサ・グラッソとヴァレンティーナ・シェフチェンコ:試合前の言葉

アレクサ・グラッソとヴァレンティーナ・シェフチェンコ:試合前の言葉

女子フライ級タイトルマッチに出場するアレクサ・グラッソとヴァレンティーナ・シェフチェンコが、今週末にラスベガスで開催されるUFC Fight Night 227のヘッドライナーを飾る再戦への思いを語った。

ヴァレンティーナ・シェフチェンコ

「この敗戦で何かを学んだとは言えない。アレクサは最初の試合は良かったと言うけど、私は勝つには十分ではなかったと言う。私は1ラウンドから4ラウンドの最後の瞬間までずっと勝っていたけど、今は何が起こったかなんて考えていない。この土曜日に何をすべきかは分かっているし、振り返るつもりもない。この立場では感傷に浸っている暇はない。一歩も後退することなく、前進あるのみだ」。

アレクサ・グラッソ

「というのも、彼女は多くの経験を積んできた人だし、最高レベルのパフォーマンスをしてきた。私はその瞬間を準備していた。同じポジションを練習しているトレーニングビデオを見てほしい。試合に勝つために練習したんだスコアについては、1ラウンド目は私に分があった。2ラウンド目、ムエタイのチャンピオンである彼女はスタンドで私と戦いたいだろうと思っていたが、彼女はパーテールに行くことにした。第4ラウンドは私が調整して、スコアは2-2になったと思う。私にとっては、ラウンドごとのスコアは2-2だった。”

“2戦目に向けて多くの変更を行った。すでにオクタゴンの中で20分間を過ごしたが、今回はスタンドの戦いになるように全力を尽くすつもりだ。第1ラウンドは素晴らしいパフォーマンスを見せた。

今年3月、30歳のアレクサ・グラッソは総合格闘技史上最も注目を集めたアップセットのひとつを成し遂げ、35歳のヴァレンティーナ・シェフチェンコを4Rにリアネイキドチョークで仕留め、UFCフライ級新王者となった。その際、”Bullet “はすべてのジャッジのスコアカードで29-28とリードして4ラウンドを迎えた。

メキシカンに敗れるまで、シェフチェンコは7度の王座防衛に成功しており、2018年12月にはヨアンナ・ジェドルチクに勝利している。

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